ハウジングスタイル通信 2024年11月号

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logo_only.jpgマイナ保険証~24年12月から一本化

 2024年12月から、現在の健康保険証が「マイナ保険証」の仕組みに移行します。
「マイナ保険証」は、健康保険証の登録を行ったマイナンバーカードです。マイナ保険証を利用すると、受診している医療機関それぞれの医療情報が連携できるようになり、効率的で正確な医療を受けることにつながります。
・いろいろな手間が不要に
利用する側のメリットは、初診時の問診票記入が不要になることや、初診・再診料、調剤料が安くなること、限度額適用認定証を提示しなくても、窓口で高額療養費制度の限度額を超えた場合に、超過分の一時的な支払が不要になることが挙げられます。5年ごとに更新(マイナンバーカードの電子証明書の有効期限)は必要ですが、転職や引っ越しで保険証を切り替える必要もなくなります。
 また、現状ではリアルタイムで薬の情報を共有する体制が十分ではありませんが、電子処方箋に対応した医療機関・薬局であ
れば、本人の同意のもと「直近の」薬の情報も共有できるため、重複投薬や併用禁止薬の処方を未然に防いだりすることもできます(移行後も現行処方箋で受取り可能)。
・利用申し込み済みか確認を
 マイナンバーカードを持っていて、健康保険証として登録していない場合は、①医療機関や薬局の顔認証付きカードリーダーなどで健康保険証として利用登録、②Webサイト「マイナポータル」で利用登録、
③セブン銀行ATMで利用登録――の3つの方法で登録することができます。
・「資格確認書」を利用/移行期間は1年
 マイナンバーカードを作っていない人や「マイナ保険証」の登録をしていない人には、保険者から「資格確認書」が送付されます。申請は必要ありません。送付されたこの確認書を病院などの窓口で見せれば、今までと同じように保険診療を受けられます。また猶予期間がありますので、最長1年間はこれまで使っていた紙の健康保険証を使うことができます。

logo_only.jpg温水洗浄便座の掃除方法~お掃除ボタンを活用 !

202411_01.jpg 清潔性・快適性へのニーズの高まりを受け、一般世帯での普及率が8割を超え(日本レストルーム工業会調べ)、"一家に1台"の住宅設備となった温水洗浄便座。なくてはならない設備となった一方、「掃除がめんどう」との声も聞こえてきます。
 一番気になる「ノズル」については、操作パネル部分に付いている「ノズルそうじ」ボタンを使いましょう。ノズルの吐水部分は自動的に洗浄してくれるので、あとはノズル本体を中性洗剤などで拭けばOKです。また、便座固定部と便器との隙間も汚れやすく、掃除には手間がかかりますが、最近の機種にはリフトアップ機能や着脱ボタンが付いています。一度これら機能が付いているか、取扱説明書を確認することをおススメします。

logo_only.jpg歯間ブラシの選び方

202411_02.jpg 歯ブラシとともに、口腔ケアに欠かせないアイテムとなった歯間ブラシですが、種類が豊富でどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
 主な種類としては、持ち手部分がI字型とL字型、ブラシ素材がゴム製とワイヤー製があります。I字型は前歯、L字型は奥歯の掃除に向いています。軟らかいゴム素材は歯・歯茎を傷めにくいため、初心者や治療中の人向け、ワイヤー製は細かな隙間の汚れも取れる上に、歯間の広さに応じて太さが選べますので、部位によって使い分けたいときに。交換の目安は1週間~10日程度で、ブラシが痛んだり曲がったり、弾力が減ってきたら交換のタイミングです。使用したら必ず洗い、ブラシ自体を清潔に保つことも忘れずに。

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