■地盤補強
地盤補強について。
砕石パイル工法世間では、杭打ちデータ改ざんについてのニュースが報道されておりますが、建築に関わる人間としてとても危惧しております。
今回この話題を取り上げ、弊社の取り組みについて紹介したいと思います。
杭や基礎は、建物を支えるうえで最も重要な部分です。マンション建築などの大規模建築だけにとどまらず、一般の木造住宅においても最も重要な部分になります。
40~50tonある2階建ての住宅を、不同沈下させないように立地させなくてはなりません。
固い地盤の上では問題ありませんが、軟らかい地盤の上に立てれば、当然沈下を起こし建物が傾いたりします。つまり、建てる地盤の状態が重要になります。
弊社では、地盤調査を行った後、軟弱地盤で地盤補強工事が必要と判断した場合、その地盤の状況によって、表層改良工事か、良質な支持層が深い場合は、砕石パイル工法を採用しています。
この砕石パイル工法は、良質な支持層まで掘削し、そこへ天然砕石を圧密充填して石柱をベタ基礎直下に一定間隔で形成し、強固な改良地盤とします。
掘削時も、特殊なドリルにより残土などを排出させず、掘削穴の側壁に圧着し、側壁を圧密化すると共に天然砕石を転圧しながらくい込ませ、地盤の強度を大きく向上させています。
コンクリートによる柱状改良工事とは違って、土壌汚染がなく、石の集合体なのでその内部を水が浸透するため地震時の液状化に効果を発揮し、地震力に対する追従性もあり、すぐれた工法だと考えています。
弊社における施工実績(MY邸)
詳細は下線部をクリックして下さい。
地盤保証
また、弊社において、上記地盤補強における砕石パイル工法(スクリュープレス工法)では、20年間の保証を実施しております。
地盤は新たに造成された敷地でも、一般的に10年以上経てば安定化すると云われています。
そんな中、20年の保証は、施主様にとって十分に安心できるポイントだと考えています。(^O^)v